![イエローカード](https://yellowcard.kimizuka.fm/ogp.jpg)
イエローカード
2011.5
iPhoneをイエローカードに見立てたウェブサイト
概要
イエローカードは、iPhoneをイエローカードに見立てたPWAです。
試したこと
- iPhoneアプリの制作&申請
- オフラインで動作するPWA制作
もともとは、2011年のゴールデンウィーク、iPhoneアプリの習作として開発を始めました。
制作にはTitanium Mobileを使っています。
当時の僕はiPhoneアプリの制作経験がなかったため、難しいアプリをつくろうとすると、ゴールデンウィーク中に完成しないだろうと思い、頑張れば1日で完成する規模の企画を考えた結果、iPhoneをイエローカードに見立てるというアイデアを思いた次第です。
![](https://images.microcms-assets.io/assets/a9ce2ee259884164951be5f0b178c800/34d24b384ea044a4847f34a69a353ba3/yellowcard-1.png)
- Apple Developer Programに加入する
- Xcodeをインストールする
- iPhoneを開発機登録する
- ストア公開に向けてアプリを申請する
などなど、コーディング以外にかなり時間を取られましたが、結果として、アプリは1日で完成。そのまま申請まで完了し、非常に充実したゴールデンウィークになったことを覚えています。
![](https://images.microcms-assets.io/assets/a9ce2ee259884164951be5f0b178c800/0133cb72dc5843bfb4888fea3f9f7cfb/yellowcard-2.png)
が。ゴールデンウィーク明けに、しっかりリジェクトされ、人生で初めて制作したiPhoneアプリをストアに公開することはできませんでした。
その後、PWAの習作としてリメイクし、現在に至ります。
一度ホーム画面に登録すれば、オフラインでも動作するようにつくっているので、iPhoneアプリのように振る舞うところがポイントです。
考えたこと
- 自分が見るためではなく、相手に見せるためのアプリ
- PWAで公開するという戦略
自分が見るためではなく、相手に見せるためのアプリであることに若干の新規性を感じていました。このコンセプトはいつか他の作品に活かしたいと思っています。
また、この後、いくつものアプリが審査に落ちることになるのですが、「審査に通らないのであればPWAで公開する」という精神は、いまのいままでしっかり引き継がれています。
作ったもの
- iPhoneアプリ(審査に通らず非公開)
- 黄色いPWA